施設・店舗
アルム珈琲店
倉庫として使用されていた古い建物を喫茶店に改修。
床のレンガ敷きはお施主様が施工。
薪ストーブと焙煎機の煙突が店の雰囲気によく似合っている。
外壁と内部腰壁に黒いレンガを貼り、
床は敢えてコンクリート直仕上げに目地切を施した。
アルム珈琲店
所在地:菊川市
竣工月:2005年12月
構 造:木造平屋建
住宅の離れの納屋を改修した茶畑の中の珈琲店。内部床のレンガ敷は店主ご夫妻自ら仕上げ、古材を活かした仕上がり。小屋組みの古材表しや漆喰壁、古レンガ腰壁、レンガ敷床、木製建具などに合わせて、調度品や器に見える店主の感性には敬服するばかりの内装。店主のセンスの妨げにならないように、やりすぎず、ダサくしない気遣いに心掛けました。